TEACHER Introduction

クローズアップ "先生"
─ 先生の本当の姿に迫る ─

人やまち、 建築の歴史を生かす設計。

PROFILE島岡 成治教授工学部 建築学科

  • 趣味写真撮影:まちや建築あるいは自然の風景などですが、半分以上仕事ですね。 美術鑑賞:美術館や博物館において、芸術作品や工芸品など、現代のものでも歴史的なものでも、「本当によい」と感じる作品に出会うことがあります。 音楽鑑賞:マイルス・デイビスやコルトレーンなど50~60年代のJAZZ。時々昔のローリングストーンズも聞きたくなります。

  • 職業病 出張や旅行で行った先の様々なまちや建築が常に気になります。面白い街並みや建築の存在だけでなく、そもそもそのまちは自然の地形との関係の中でどのようにできたのか、また、以前訪れた時からどのように変化しているかなど興味をひかれます。

何を教えてる先生?

建築史・建築設計

東日本大震災以降、自然環境と人間の共存のあり方が改めて見直されています。もともと日本の都市や住まいは自然との深い関わりの中でつくられてきたものです。自然の中で生き、生かされている人間のあり方を模索しながら未来の建築を考えていきます。

どんな先生?

学生の声
  • 建築学科の歩く百科事典。特に、歴史に関してはとてつもない知識をお持ちです。

  • どんな相談でも親身になってきいてくれるとてもやさしい先生です。

  • あえて厳しい意見をくれる唯一の先生です!

  • 建築への評価はとてもストレート。

  • アドバイスをくれた時、とても分かりやすかった。その時、先生の話をもっと聞きたいと思った。

  • 歴史好きなので、大河ドラマもよく見ているらしいです。共通の話題づくりに是非!

  • 真面目だけど、たまに冗談を言ったりします。

先生の1日

〜島岡先生のある日〜

先生のルーティン

朝食のメニュー(トースト、ハムエッグ、サラダ、野菜ジュース、ヨーグルト)と
お昼の妻の弁当は毎日欠かせません。近年全くの運動不足なので、
上りはエレベータに乗らず、階段で移動します。
時々、意味もなく研究室棟の階段を上下しています。

先生のスケジュール

  • 6:00 起床
    入浴後朝食(毎日トースト、ハムエッグ、サラダ、野菜ジュース、ヨーグルト)

  • 8:50~12:00授業or授業準備
    建築計画や設計製図など計画系の授業を行っています。
    合間にコーヒーは必須です。

  • 12:00 昼食
    毎日妻のつくった弁当持参。

  • 13:00~18:00 授業やゼミ等
    計画系の授業やゼミを行っています。
    時々、調査や外部から委託された委員会に出かけます。

  • 18:00~20:00 研究&勉強
    授業やゼミのない時及び18:00以降は、
    建築や大分の歴史などについて日々研鑚します。

  • 21:00~24:00 家での時間
    妻と二人で夕食を取り、少しくつろぎます。
    さし迫った仕事や調べものをすることもあります。

島岡先生の『コトバ』

「井の中の蛙大海を知らず」という諺のもととなった『荘子』の一節からつくりました。「井蛙が自分の居場所に囚われている」という意味ですが、日本ではこの諺に「されど空の深さを知る」などという続きがつきました。学問における知の大海を未だ知り尽していないという自戒の念と、それでもそこで知りえたことを深く考えたいという願望を込めています。

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