TEACHER Introduction

クローズアップ "先生"
─ 先生の本当の姿に迫る ─

幅広い視点が 末永く愛される建築になる。

PROFILE西村 謙司教授工学部 建築学科

  • 趣味読書(哲学、文化史、世界史に関するもの)。建築、彫刻、絵画、演劇、映像、音楽などの芸術作品を鑑賞すること。最近は、体を鍛えることも大切にしています。

  • 職業病 関心をもったことを徹底的に知ろうとすること。例えば、本を求めるのに躊躇がない。はじめて訪れるまちに行くと、時間と体力が続く限りまち歩きをしている。特に、建築をみるときは、つくり手の視点から考えながら時間をかけて見ています。

何を教えてる先生?

建築論・建築設計

建築は、心地良い空間・自然との調和・安全性・地域の文化といった様々な要素から未来を考えることが大切です。このような考えのもと本研究室では「沈堕の滝見公園トイレ整備計画」や「大分市中心市街地都市計画」などのプロジェクトに携わっていきます。

どんな先生?

学生の声
  • 学生一人ひとりのことをよく見てくださっていて、その学生の性格にあわせたアドバイスや指導をしてくれます。

  • 学生が社会に出てからも力強く生き抜けるように、育ててくれる素晴らしい先生です。

  • 話しかけにくく見えるけど授業ではよく笑う親しみのもてる先生です。

  • 建築の、良い所、改善しなければならない点をフェアな視点で教えてくださいます。

  • 建築の素晴らしさと同時に、厳しさも教えてくれます。将来の事を真剣に考えるきっかけになりました。

  • 提出したレポートをよく読んでくださっていて、こちらが先生のことをよく知らない時から名前を覚えてもらっていてうれしかったです。

先生の1日

〜西村先生のある日〜

先生のルーティン

1日1回は、西村研究室の学生と話をすること。
ニュースサイトは、まめにチェックしています。時事情報の貴重な情報源です。

先生のスケジュール

  • 6:30 起床
    朝は、和食。

  • 9:00~12:00 授業 研究
    授業があるときは、いつの間にか時間が過ぎています。
    授業のない日は、論文を読みます。

  • 12:00 昼食
    パンとハムとチーズ。

  • 13:00~17:50 授業 ゼミ 打合せ
    設計製図やゼミを行います。会議や委員会に出席したり、
    設計打合せを行います。

  • 18:00~20:30 研究
    研究、設計、学務など、文章や図等の資料を作成する時間に充てています。

  • 21:30 帰宅
    風呂に入り、食事を取り、家事をして、寝ます。

西村先生の『コトバ』

こうありたいという願いを込めた言葉です。虚は大きな丘を表していて、虚空はそこに広がる大きな空。虚心は、虚空を見ている時に現れるすなおな心。そのようなおおらかな心を大切にして、色々な物事に関わっていきたいと思っています。

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