Topics2024/03/15

大分県建築士事務所協会賞受賞

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卒業設計を行った学生が、大分県建築士事務所協会賞の最優秀賞と優秀賞を受賞しました。最優秀賞を受賞された方の作品テーマは、選択を辿る-宇佐海軍航空隊滑走路跡から第二次世界大戦期を見つめ直す-で、戦争の遺構である「滑走路」に沿いながら、戦時中の人々の不安感や圧迫感を建物内で体験することで、戦争とはいかに愚かな行為であるかということを考えてもらう為の施設を設計しました。優秀賞を受賞した方の作品テーマは、1038の空間-日常と非日常をつなぐ建築-で、1038の柱と梁で構成された木造建築物が図書館と宿泊施設を通じて、住民と観光客につながりを持たせたいという思いが込められたものとなっています。2つの作品は、それぞれの出身地である大分と高知を思う気持ちがあふれた作品となっています。この地元を大切にする気持ちを、これから始まる新生活へ役立てていってほしいです。(島岡・福田・小野)