2年生教養基礎科目「社会参画実習2」では、建設業界を知り、将来の進路選択の幅を広げるため、県内企業や行政機関の方にお越しいただき、業界の動向や採用人材に求めることなどについて講演をいただいています。

今回は国の機関である「国土交通省」から九州地方整備局 佐伯河川国道事務所の石橋 賢一 所長にお越しいただき、特別講演会を開催しました。

石橋所長からは、国交省の組織やそこで働く若手公務員の方の仕事内容、九州で行われている道路や河川整備、災害から暮らしを守るための様々な取り組みを分かりやすく紹介いただき、土木の仕事が私たちの暮らしに密着していることが実感できました。特に＜皆の「何とかならないの？！」を、なんとかするのが、お仕事！＞という、公務員の使命を説明されているのが印象的でした。

受講生の中から、国の機関で働きたいという学生が出てくることを期待しています。（吉村）