出張講義も大学教員の重要な仕事です。年に数回程度、こうした依頼を承っています。7月27日には大分県立大分雄城台高等学校にうかがい、進路ガイダンスの一環として「建築の仕事と大学教育」と題して講義させていただきました。現在、大分雄城台高校では全校を上げてSDGsに取り組んでおり、そもそも建築の分野のみならずあらゆる分野のすべての取り組みが持続可能な社会を築くためにあるということ、「SDGs目標11. 住み続けられる」のさらに上をいく「住みたくなる」ためのまちづくり提案について、大分県内の各地で推進される政策に学生たちと協力して関わっていることなどについて説明しました。
コロナ禍のため、玄関で体温を測定し、健康状態のアンケートを経て、透明シート越しでの実施となりましたが、たいへんお話しづらく、早くなんとかならないものかという思いが募りました。（近藤）

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