10月20日（土）21日（日）に杵築市で「観月祭」が行われます。

今年の観月祭では、昼の部として「きつき大茶会」も同日開催され、城下町内に様々な野外ファーニチャーが設置されます（デザインは、graf（有限会社デコラティブモードナンバースリー）が担当）。
建築学科では例年通り観月祭のオブジェ制作を実施しますが、今年度はさらに有志学生を募り、きつき大茶会のための野外ファーニチャー制作にも協力しています。

今日はそのキックオフミーティングとして１年生から３年生まで７名が集い、まず、今回の取り組みの意義とフィールド、実際に会場内に設置する椅子の制作方法、活動範囲やスケジュール等について確認し、設置する際の留意点や制作上の改善案等について話し合いました。

次に、竹を結ぶための基礎知識としてロープワークの練習を実施し、さらに材料となる竹の伐採までを行いました。
暑い中で竹藪に入る作業はかなり困難でしたが、学生たちはあちこち蚊に刺されながらも情熱をもって楽しく取り組んでいました。

次回は杵築市の現地で、野外ファーニチャーの組み立て作業を行う予定です。

(児玉・近藤)