7月2日(木)~5日(日)の4日間、佐伯市のさいき城山桜ホールにて、「歴史と文学のみち」の景観形成整備方針策定に向けた展示型ワークショップを開催しました。本ワークショップは、昭和期の整備から約40年が経過した歴史ある道路について、市民や観光客の皆さんとともに今後のあり方を考えるため、佐伯市都市計画課と福田研究室+有志学生が協働で実施したものです。
会場では、約2.5m四方の大型模型を用いて、参加者が透明な旗に意見を書き込み、模型上の該当箇所へ刺していく展示を実施しました。また、日本各地の魅力的な道路事例を紹介するパネル展示と人気投票も行い、市民が「どのような道路景観を魅力的と感じるのか」についても意見を収集しました。なお、大型模型に旗を刺すワークショップの手法は、神戸大学・槻橋修教授らによる実践を参考にしつつ、本プロジェクトでは景観整備を目的とした展示型ワークショップとして独自に発展させています。
企画・運営、模型・パネル制作は4年生を中心に行い、延べ14名の学生が交代で会場運営を担当しました。期間中は、小学生から高齢者まで幅広い世代の方々にご参加いただき、模型には約200件の意見が寄せられ、道路事例の人気投票にも約100名が参加するなど、大変盛況な4日間となりました。
学生にとっては、市民の皆さんと対話しながら、自ら制作した模型やパネルを媒介として地域の将来をともに考える貴重な学びの機会となりました。今回得られた多様な意見は、今年度策定予定の「歴史と文学のみち周辺地区景観形成整備方針」に活用される予定です。
なお、本ワークショップの様子は、大分合同新聞(7月3日付朝刊)に「模型から探る未来の姿」として紹介されました。(福田)
0120-097-593