10/25、26に開催されたJIA九州支部北福岡地域会主催の日韓合同学生ワークショップに学生と共に参加しました。今年で25回目となるこのワークショップには、日本から5校、韓国から6校の大学が参加しました。今回のテーマは『THE SCAPE』と題し、福岡県の門司港の未来を建築・都市空間の面から提案するという課題でした。1日目は2024年度JIA新人賞を受賞した、玉田脇本建築設計事務所の玉田誠氏・脇本夏子氏の講演会を拝聴し、その後参加チームごとにワークショップ作業を行いながら、両氏から作品に対するレクチャーをして頂きました。2日目は、各校ごとにチームプレゼンを行いました。今回は、残念ながら受賞を逃してしまいましたが、学生たちにとっては著名な建築家から直接作品のレクチャーを受けることができたこと、また、同年代の国内外の大学生と交流できたことはかけがえのない経験になったと思います。今後も学生たちの創作活動は続いていきます。今回の経験を糧にして、さらなる飛躍を期待したいです。(石井・小野)
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