一般社団法人大分県建築士事務所協会主催の大分県大学建築設計創作展において、学生2名が最優秀賞と優秀賞を受賞しました。最優秀賞を受賞した学生は、人間を中心とした社会に疑問を持ち、生態系の崩壊や地球温暖化といった問題を、建築がどのように解決できるかといったことを考えました。優秀賞を受賞した学生は、自身の出身地である熊本県人吉市に古来から伝わる「ウンスンカルタ」を使った賭場ができる空間を建築し、住居・商業地ともつなぐ一体化した空間を作れないかといった設計を行いました。2つの作品とも非常に難しいテーマですが、学生たちの課題解決のアプローチは非常に興味深いものでした。(島岡・近藤・石井・福田・小野)