「第43回全国豊かな海づくり大会~おんせん県おおいた大会~」の関連行事として11月9日(土),10日(日)に「豊かな海づくりフェスタ」が開催され、中西研究室も大分駅府内中央口広場で「山から海まで川下り リアルすごろくゲーム」と題した環境学習ゲームを出展し、3年生:石渕元喜・河野龍十・河野雅也・中西乃愛・鍋倉友翔・松尾隆之介・山下俊太・端場琉記、4年生:安藤充隆・池田光樹・小野丁司・海江元尽・志戸壮汰郎の13名で参加しました。
中西研究室考案の「山から海まで川下りリアルすごろくゲーム」はすごろくで山から川を下って海まで、止まったマスで発生する様々な環境問題を手持ちの解決カードで解決していき、各エリアの最終マスで実際に土砂の除去や水質浄化を体験し、最後に豊かな海の絵を描いてもらうゲームです。ゲームの大枠は発熱で当日欠席になってしまった3年生:藤井海斗が考案しました。あれだけ頑張ったのに実際に子ども達が遊び喜ぶ様子を見ることができず残念でした。連日大盛況で、多い時は整理券を配布し、6~7組待ちが出るほどの大人気でした。忙しすぎて記念撮影もする暇もないほどでした。
最後に描く絵のお題は「豊かな海」ですが、このすごろくを体験した子ども達は、山や森と川が海斗繋がっていることを学んだようで、海だけでなく山や森、川の絵も一緒に描いてくれました。
中西研究室では海だけでなく、山や森、川、そして人と自然の繋がりを多くの人に意識してもらう活動を今後も続けていきます。 (中西)