インテリア教育の一環として、既存アパートの空室をリノベーションするプロジェクトが始まりました。建物のオーナーとユーザーのニーズを繋げ、建物の価値・評価を高めるプロパティマネジメントの専門家の皆様にご協力いただき、今季はリノベーション案の検討・提案から実寸のモックアップ制作までを実施する予定です。
従来の建築教育ではあまり触れられてこなかったユーザーニーズやコスト感覚について学べる貴重な機会となるため、学生も興味津々の様子でした。現場のリアルな知見を実習の中で体験することで、学生の視野が広がるきっかけとなることを期待しています。(近藤・江越)