9/28（土）に、石井・江越・福田の３研究室が中心となって建築見学ツアーを実施しました。１年生から修士2年生まで約30名の学生が参加しました。
見学先は、新阿蘇大橋展望所 ヨ・ミュール、孤風院、熊本地震震災ミュージアム KIOKU、グランツたけたの4箇所です。

ヨ・ミュールでは、福田健先生より熊本地震の概要や、南阿蘇村陽ノ丘仮設団地に建設された「みんなの家」がヨ・ミュールとして移築活用された経緯を、ご自身の研究成果と実体験を元に解説いただきました。

グランツたけた（香山壽夫、2018）では、本作の照明デザインを担当された江越充先生より、本作の照明の見どころや工夫、デザイン上の意図を分かりやすく解説いただきました。

孤風院（木島安史、1975）では、建築家の木島千嘉氏による解説、また有志の方々による生け花と立礼席によるお茶を堪能し、とても豊かな時間を過ごしました。

建築を学ぶうえで、実体験に勝るものは無いように思います。今後もこうしたツアー企画を実施していきたいと考えています。（石井・江越・福田）