JIA（日本建築家協会）北福岡地域会が主催するワークショップが、韓国の釜山大学で開催されました。日本からは6大学7チーム、韓国からは6大学8チームが参加し、関係者を含めて130名近い規模のワークショップでした。今年の課題は「ニューメディアテーク」で、文理大から参加した学生7名は、7月中旬の課題発表から約1か月半、夏休み返上で準備を進めてきました。

ワークショップ1日目には、JIA新人賞受賞の藤原徹平氏と海法圭氏による講演会が行われました。その後、審査員の先生方へのプレゼンテーションと、改善点についてのディスカッションが行われ、学生達はその日の夜遅くまで修正に取り組んでいました。

海外で模型やプレゼンボードを修正するという難題も、他大学の学生と協力したり、夜遅くに模型道具店に材料を買いに走ったりするなどして、なんとか乗り越えたようです。（石井・福田）