三浦ゼミでは、木造木質建築を学ぶために、6月7日、8日の2日間、250年前から小国杉を幾世代もの人々が育て、淡い桃色で美しく、密度の詰まった良質な木材産地である熊本県小国町を訪問しました。
天候にも恵まれ、小国町森林組合長・北里氏から原木市場や製材について、現場での貴重なお話を伺いました。
また、葉祥栄氏設計の小国ドーム、道の駅”ゆうステーション”、小国町森林組合事務所や宿泊した熊本大学の桂氏設計の木魂館の大型木造建築の案内をしていただきました。
今後、都市部での木造木質建築物の設計を行う上で、重要なコストコントロールや含水率、強度管理など木材調達の重要性を学ぶことができました。
次回は、高知県梼原にある隈研吾設計の木造木質建築群の視察を計画中です。（三浦）