法律を学ぶ講義はふつう、どこの大学でも退屈なものですが、本学の建築法規はひと味ちがいます。写真は一見すると休憩中に見えますが、じつは中間試験の一コマです。この問題はこうなんじゃないか、ああなんじゃないかとグループで議論してから解答にかかります。こういう取り組みはアクティブラーニングと呼ばれ、授業に学生が参画する授業手法のひとつです。担当の非常勤講師 野下裕幸先生の工夫で、履修生たちは楽しく深く主体的に建築法規を学んでいます。
しかし不思議なもので、皆で話し合ったはずなのに、じっさいの解答はなぜかバラバラなのです。いやはや、つくづく不思議です。(近藤)