三浦ゼミ3年生後期の活動として取り組んでおります「木造小屋建築プロジェクト」の5回目の報告です。
昨年末から、福岡県糸島市志摩野北に、公認会計士・蓑原氏が所有する80haの敷地に倉庫小屋の建設を始めました。
今回、3m×3mの木造でつくる小さな小屋2棟のための工事を5月17日、18日の2日間行いました。
具体的には、3月に棟上げを済ませた小屋の屋根じまいと残りの小屋の土台敷、棟上げ、屋根仕舞いを行いました。
天気にも恵まれ、工事は予定通り、事故なく、無事完了しました。
一つ嬉しいことが、昨年度卒業して、今春から福岡の建設会社に就職した根葉さんが、夕方、アイスの差し入れをわざわざ持ってきてくれました。
次回は、屋根板金工事、外壁工事を行う予定にしています。現在、三浦ゼミは、3年生6名(1名がタイからの留学生)、4年生7名の13名で、木造木質構造についての様々な研究に取り組んでいます。
本プロジェクトの今後ですが、4年生は、卒業研究もあり、本プロジェクトに関心のある3年生を中心に取り組むメンバーを組み直す予定です。また、例年よりも気温が高く、建設地の提供を頂いている蓑原氏と協議をして、夏場は控えることで調整をしています。
秋になり、気候が良くなって、改めて再開することになりそうです。(三浦)