5月9日、福田研究室の学生3名とともに、「豊後大野市居住支援協議会」(事務局:豊後大野市 建設課・社会福祉法人 偕生会)の打ち合わせに参加してきました。
同協議会は高齢者や障がい者といった「住宅確保要配慮者」が抱える住まいの課題に対し、行政や不動産会社、支援団体といった様々な組織が連携することを目的としたもので、当大学建築学科も空き家の利活用を通した居住支援を提案するなど、積極的に参加しています。
今年度は新たな活動として、外国人住民の居住支援に取り組んでいます。現在、豊後大野市には400名近い外国人が技能実習等の制度で居住しているとされますが、その実態はあまり知られていません。そこで、互いを知る機会を創出し交流を深めることを目的に、学生が中心となり外国人住民と地域の方々を巻き込んだ交流イベントを開催こととなりました。
この日は今後のスケジュールやイベント内容の検討、会場となる広場の視察を行いました。夏以降の開催に向けて、今後も準備を進めていきます。(福田)