今回は番外編として、本学建築学科を卒業し、大学院へ進学した学生の紹介です。写真は、大学院の講義の一環で、実際にある建築物の模型をコンクリートを使って作製しているものになります。モデルは日本を代表する建築家安藤忠雄氏の代表的作品でもある「住吉の長屋」です。学生たちは型枠を自ら作製し、コンクリートを充填していきました。これらを行うにあたり、どの部分が構造的に脆い部分になっているか学ぶことができたようです。この後は数日間コンクリートに充分な水分を与えながら置いておき(養生期間)、型枠を外していく予定です。(濵永・小野)