Topics2022/09/28

竹炭の有効活用に関する研究

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建築工学コースの濵永研究室では竹炭をモルタル(セメントに水と砂を練り混ぜたもので、これに砂利を加えるとコンクリートになる)に混入するとどのような特性を持つかという研究を行っています。竹炭にはもともと、吸湿・放湿性がありますが、もし、モルタルやコンクリートに練り混ぜこのような特性を持つことが出来れば、将来夏の湿気や冬の乾燥とは無縁の建物を建てることが出来るかもしれません。写真は、本学で竹炭を製造している様子です。(濵永・小野)