Topics2022/06/03

設計製図3非常勤講師 光浦 高史 先生講義

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建築学科の教育課程は、建築士試験の指定科目十項目(*)に基づいて組み立てられています。中でも①の「設計製図」があらゆる科目の中心となっており、カリキュラムを大樹に例えると、いわば幹に相当するのが設計製図という科目です。
設計製図は実践的な演習科目なので、一級建築士の建築家に非常勤の外部講師を依頼しています。設計製図3(3年前期)の非常勤講師は、DABURA.m(ダブラエム)株式会社代表の光浦 高史 先生です。
前半が終了し、8週目にあたる6月3日に光浦先生よりご講義をいただきました。建築の創造性には、工学や芸術などあらゆる分野の総合的な理解と条件を踏まえた柔軟な発想が求められます。学生たちは、グッドデザイン賞ベスト100など多くの賞を受賞された豊富な実績をもつ建築家の情熱的なお話を心に受け止めて、後半の第二課題を開始します。どのような作品が生み出されるのか、楽しみです。(近藤)

(*)参考[日本文理大学の建築士指定科目]
 ①建築設計製図(基礎製図ほか14単位)
 ②建築計画(世界建築史ほか14単位)
 ③建築環境工学(建築環境工学ほか4単位)
 ④建築設備(2単位)
 ⑤構造力学(材料力学ほか10単位)
 ⑥建築一般構造(構造設計ほか8単位)
 ⑦建築材料(建築材料実験ほか4単位
 ⑧建築生産(施工ほか6単位)
 ⑨建築法規(4単位)
 ⑩その他(CAD、測量、技術者倫理、プロジェクト等24単位)
 以上合計90単位のうち60単位を修得すると一級建築士受験資格が得られる。