コロナ禍となり、授業風景もずいぶん変わりました。
座席には間仕切りが置かれ、教室内はWi-Fiが完備されており、テキストはPDF配信されスマートフォンやタブレット等で閲覧します。レポート等の成果物は、Googleクラスルームやクラウドへ提出します。Googleフォームで試験をすることも増えました。
しかし、いかにリモート授業が盛んになっても、同級生の交流や友情、先輩後輩の信頼関係など、人生観が変わるような経験は、対面でなくては体験できません。写真は、大学院生がティーチングアシスタント（TA）としてArchiCADの演習課題について後輩たちにアドバイスしているところです。強く学生たちのたくましさを感じます。
どんなに時代が変わっても、変えてはいけないものは確かにあります。（近藤）