2021年3月7日(日)に日本建築学会九州支部 研究発表会があり、木村研究室の大坪真子さんが参加しました。研究の題目は、「大分県別府市鉄輪地区の事例による空き家の利活用に関する研究」というもので、別府鉄輪の空き家の現状について基礎的調査の結果をまとめています。(※発表番号:740)
今年度はオンライン開催ということで、本学のキャンパス内からの発表でしたが、九州圏内の大学生や先生方に発表を聞いていただくことができました。学内の卒業論文の雰囲気とはまた違う緊張感があり、本人は不安を感じていましたが、司会以外の方からの質問も出て、有意義な体験になったのではないかと思います。
大坪さんは卒業後、日本女子大学の大学院へ進学するので寂しい限りですが、大分の空き家の研究は後輩に引き継がれます。しかし、今回の発表を修士課程での研究の糧にして、新天地でも頑張って欲しいなと思います。(木村)