大分市佐賀関：大志生木自治会で結成された「大志生木地区赤海亀を守る会」、ＮＰＯ法人おおいた環境保全フォーラム、中西研究室との協働で、８月３１日（土）に大分市佐賀関大志生木海岸の海岸清掃を行いました。去る７月５日に当該海岸にウミガメの産卵が確認され、砂中温度の観測を行ってきましたが、近日中の孵化が予測されているため、孵化したウミガメの赤ちゃんが海へ帰る砂浜の清掃を行ったものです。

活動は大志生木地区赤海亀を守る会を主体に行われ、約１時間程の清掃で砂浜もきれいになりました。ＮＰＯ法人おおいた環境保全フォーラムの内田代表の観測・調査により、卵の孵化日を予測していただき、孵化日頃の見守りも会を主体に行う予定です。学生も孵化日予測の手法や、地域の熱意を勉強することができました。

中西研究室では今後も、地域やＮＰＯとともに人とウミガメや自然環境とが共生できる海岸づくりに携わっていきます。

（中西）