非常勤講師 プロダクトデザイナー 下島啓吾先生のお取り計らいにより、１年生スペースデザイン履修者を対象に、角子原天満社（大分県大分市角子原）と極楽禅寺（大分県大分市須賀）の見学会を実施しました。設計・工事管理をご担当なさった幸建設 専務取締役 幸孝文氏をゲストに迎え、詳細な解説をいただきました。
身近な建築にじつは「日本が世界に誇る木の文化」が存在しているのにもかかわらず、我々は日常生活のなかで、つい見落としてしまっているのではないでしょうか。幸氏のような立派な技術者が日本の建築文化を支えてくださっていることを、忘れてはいけません。また、建築学科で学んだ者は専門家として、日本の建築文化を後の世代へ伝えていく責務があるのだということを再認識させられる（学生にとっては今後の学修の原点となる）重要な見学会となりました。
今回の見学会に参加したメンバーの中から、未来の日本の建築文化を創り上げていけるような人材が輩出されることを願ってやみません。（近藤）
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