Topics2018/07/23

モダンデザイン 特別講義

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2年生の「モダンデザイン」は、主に19世紀から現代に至るまでのデザインの歴史を学ぶ講義です。単に歴史をなぞるだけではなく、講義を通じ各自の建築空間体験に照らしつつ、その意味を自身の言葉で表現し直すことで、自ら思考し創造する能力を高めていきます。

今回は本学卒業生である藤井 茂雄 氏(土地家屋調査士 藤井茂雄事務所 代表)より「コンテンポラリーデザイン」と題して、現在の建築事情についての特別講義を行いました。
学生時代からCADによる図面製作に精通し、長きにわたり施工管理の業務に携わってきた自らの経験をもとに、企業と個人との関係、専門業務に必要な資格、そして仕事に対する関わり方、延いては会社に対する自身の正義の貫き方に至るまでを、若い学生たちに問いかけながら、文字通り自分の言葉で語ってくださいました。

なぜ学ばなければならないかを自問自答させられる講義でした。学生たちは、これからの自分自身の将来について考えるきっかけになり、大変刺激を受けたようです。

(児玉・近藤)