Topics2016/02/05

鋼橋のケーブルクレーン架設現場見学実施(環境・地域創生コース)

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大分県別府土木事務所が主催する現場見学会に、環境・地域創生コース所属の希望学生で現場見学を行いました。
以下パンフレットより
「主要地方道大田杵築線は、旧大田村と旧杵築市を結ぶ重要な路線ですが、幅員が狭く、線形不良、さらには急勾配により、交通の安全性及び円滑性に乏しく地域間交流の障害となっています。これらの障害を解消し、県北地域の活性化を図るために事業を鋭意進めています。平成5年度より事業に着手し、交流ふれあいトンネルとして整備した「波多方トンネル」をはじめ1期工区が平成11年度に完成しました。現在は2期工区の整備を推進しています」

現場は、県道大田杵築線の石川ダムに架設される単純下路式ニールセンローゼ桁橋(アーチ橋の一種)で、固定のケーブルクレーンで先進的な工事が進められていました。高力ボルトを締め付ける体験をさせて頂き、安全に工事が進行している作業状況を見学できました。現場には、見学者用のパネルや作業説明用DVDが設置してあり、この工法の実際を学ぶことができました。(園田)