Topics2015/07/27

大南支所の見学会

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1年前期「基礎製図」で投象図法の仕組みと製図記号について学ぶため、大南市民センターを見学しました。1・2階の平面図を片手に、建築の部位をひとつひとつ実際の建築と照らし合わせていくことで、図面記号の意味を実践的に理解していくことが、課題のねらいです。
建築製図では、3次元のものを2次元に表記するために投象(投影ともいう)という手法を使います。また、図面にはさまざまな種類があり、さまざまな記号が用いられ、線の種類や太さにも作法が定められています。単に書き写したり記号を丸暗記するのでは、応用ができません。図法を完全に理解し、記号や線の意味をモノにするために、今回の見学会が役立つことを期待しています。(近藤)