本コースでは、設計製図の教育を柱に、安全性や自然との調和、さらに文化・歴史なども考えた、心地良く永く愛される建築設計を学びます。また、集合住宅や小学校など様々な設計課題や地域と連携した実践型プロジェクトによって、空間構成の技法やCAD技術を修得。地域に根ざした豊かな暮らしを実現できる建築設計技術者を育成します。
地震大国である日本では、安全性を確保するために災害に負けない強い構造を実現することが求められています。本コースでは、構造計算や構造設計、施工管理の講義を通して建築構造物の強度を知る方法を理解すると共に、材料力学や建築材料実験による木材や鋼材、コンクリートなどの各種建築材料の性質を総合的に学び、安心・安全な暮らしの創出に貢献できる建設技術者を育成します。
現在、インテリアデザインの視点は室内空間だけではなく、建築や都市計画まで幅広く活用されています。本コースでは住空間のデザインにとどまらず、商業施設のデザインやリフォーム、公共施設のバリアフリー、生活空間を演出する照明デザインなど、私たちの生活を豊かにするデザインについて考え、実践できる人材を育てます。
都会にはない自然環境や農林業・水資源が、地域創生の鍵として注目されています。その一方で、災害や少子高齢化など諸課題も山積しています。本コースでは地域・行政などと協働したプロジェクトを通じて、「地域創生」に必要となる実践力を修得。各地域の環境、生活、文化を調査・分析しながら、社会基盤の整備や、まちづくり・地域づくりを担う人材を育てます。
一級・二級建築士、インテリアプランナー試験に対応した平行定規を採用し、設計や製図の演習授業で使用します。
40人が同時に学習できるようになっており、3DCADソフトVector WorksとAutoCADを学習しています。
設計製図から卒業設計、コンペ入選作品に至るまで、建築学科の学生作品が展示されています。
5000kN(500t)の載荷能力があり、九州内では有数の能力を誇っています。「建築材料実験」などで、曲げせん断実験を行っています。
※就職内定率2016年度〜2020年度卒業生の「内定者÷就職希望者」で算出しています。