3年前期必修科目「技術者倫理」では技術者が遭遇するジレンマとその際の判断、公衆の安全と健康を最優先とした技術者の倫理について学んでいます。
後半の講義ではゼミごとにグループに分かれ、過去の実際の事例について事例研究を行ない、第14,15回講義で他の班の学生や教員に対してポスター発表を行ないました。ポスター発表は学会発表等でも行なわれるスタイルで、学生らも初めての説明に少し緊張した様子でしたが、適切な着眼点と、しっかりとした倫理観を持った発表となっていました。
社会でも技術者として適切な判断を求められる場面に多く遭遇します。この経験を元に、公衆の安全と健康を最優先に考えた技術者としての活躍に期待します。　（吉村・中西）