Topics2020/10/13

木の家設計グランプリ2020 「20選受賞」

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建築学科には「建築研究会」という学生有志のグループがあります。その活動の一環で、全国の学生を対象にしたコンペ「木の家設計グランプリ2020」に4年生加藤勇磨くん、3年生中矢桂太くん、2年生吉永篤史くんのチームが参加し、見事出品222作品の中で受賞(20選|上位20位以内)しました。上位は他大学の院生がほとんどを占める中で、本学の学部生チームが入賞したのは本当に喜ばしいことです。

今年のコンペの課題は「自然を身方に」というものでした。加藤チームでは自然と住まいとの在り方を考え、味方でも見方でもない、身方がどのようなものであればいいかを考え設計しています。彼らの作品名は「大根のヴァナキュラー」で、宮崎市田野町の大根農家の暮らしと、田野町の風物詩である大根やぐらを上手く活用しています。干し大根のシーズンである12~1月にかけては周りの景観に調和した、その土地特有の住宅を提案をしました。

これからも活動を精力的に行い、建築研究会やNBU建築学科の活動が評価され、世の中の人達に我々の名を広く知ってもらえることを切に願います。(木村)