Topics2018/12/28

一級建築士にストレート合格

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日本文理大学卒業生の宮﨑泰樹さん(2016年卒業)が一級建築士にストレート合格しました。毎年2万5千人以上が受験し、最終合格者は3〜4千人、うち24〜26才で合格する人は2割(つまり24才でストレート合格する方は全国で推定200〜300名程度)という難関資格です。

試験に臨むにあたり、資格学校に通学しながら、平日最低3時間、週25~40時間ほど自主勉強に取り組んだそうです。仕事と資格勉強の両立は大変だったそうですが、勉強場所を変えたり毎週行われる確認テストなどの点数を意識したりしながら、モチベーションを落とさないよう努力を重ね、見事合格することができました。

若くして一級建築士となった宮﨑さんの今後の活躍が楽しみです。

●宮﨑泰樹さんより、後輩たちに伝えたいこと
一級建築士合格へのアドバイスとして、まずは二級建築士合格をしてから臨んだほうがいいと思っています。初回から一級建築士を目指すと基礎的な知識がないため、理解がしづらく途中で挫折してしまうかもしれない。
学生時代は旅行などをしながら、いろんな建築に触れることが大切です。社会人になればまとまった休みを取ることは難しく、海外に行こうと思ってもどうしても近場になってしまう。(宮崎さんはセンスを磨くため年に一度は海外旅行をするようにしているそうです)。一級建築士だけを目指して勉強だけも、なかなか本当の意味での実力は身につきません。遊びもだいじです。様々な経験を通して大学生活を有意義に過ごしてください。

(児玉・近藤)