Topics2018/10/21

きつき大茶会・観月祭

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10月20日・21日の2日間、杵築市で行われたきつき大茶会・観月祭に学生が制作した作品を展示しました。

1枚目の手前、巨大な七夕飾りのような作品は、近藤ゼミ4年生とプロジェクト1履修学生(1~3年生)の一部学生の協働制作です。1枚目の奥側は、近藤ゼミ3年生男子チームによる竹のオブジェです。城下町をやさしく照らし、撮影スポットや子どもたちの遊び場として多くの方々に楽しんでいただけました。

3枚目はgraf(有限会社デコラティブモードナンバースリー)デザインによる竹ベンチです。1~3年生の建築学科有志学生が制作しました。多くの皆さんに、休憩スペースとして利用していただきました。grafの服部代表は京都造形芸術大学の教授でもあります。学際的なコラボレーションは、様々な意味で学生たちの学びになりました。

4枚目は近藤ゼミ3年女子チームによる立体屏風空間です。多くの方々が自分たちの制作した作品を見て輝くような笑顔になり、学生たちは皆「うれしくて連日の制作準備での疲れを忘れる」と喜んでいました。困難の先にある喜びを知ることがアクティブラーニングの神髄だとすると、今回のプロジェクトは、まさに理想的な学修機会となりました。いわば、地域をキャンパスとした活動であり、杵築市に学生を育てていただいたのだと思います。杵築市とのこれまでのご縁に感謝するとともに、今後も好い関係を大切に築いていきたいと思います。

今回、制作に伴い尽力くださいました、杵築市観光協会 内田様、杵築市商工観光課 板尾様、杵築市教育委員会 野尻様、牧様、BEPPU PROJECT 横山様、graf 服部様、合田様、他関係者の皆様に、篤くお礼申し上げます。

(児玉・近藤)