若手彫刻家 森貴也氏の作品制作に、本学建築学科 濵永 康仁 准教授が協力しています。

通常の授業では曲げせん断実験に使用している5000kNアムスラー式圧縮試験機を用い、樹齢100〜140年、高さ180cm程度のサイズの杉材20本に、次々と力を加え破壊していきます。
同じサイズの木材に同じように軸力を加えても、一本一本のもつ節の多さや位置、含水量などの違いで、全く異なる形に変化していきました。
まさに生物のタイバーシティ（多様性）を感じさせられる「実験」の様子は、YouTubeでご覧いただけます。

これらの作品は、９月、国立新美術館に展示予定です。ぜひお越しください。
どんな作品になるか、お楽しみに。

（児玉・濵永）

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