Topics2018/08/03

トビタテ!留学JAPAN地域人材コースに選出されました

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トビタテ!留学JAPAN地域人材コースは、海外留学でグローバルな視点を身につけ、地元に還元することで地元産業の発展に貢献したい学生を育成するために、文部科学省がスポンサー企業や地域と一体となって留学を支援する取り組みです。
大分県では大分県地域グローバル人材育成・定着協議会が主催し、今期(第8期)大分県内で6名選出された派遣留学生の一人として、本学建築学科1年生の下地言奈さんが選出されました。

下地さんの留学先はイタリアです。
① ローマ大学で2週間の講義を受講するほか、② 建物や街並みを保持し地域文化の多様性を育む「修復型のまちづくり」に取り組むパレストリーナ、③ 空き家を活用し建物単体ではなく地域一帯をホテルとする「アルベルゴ・ディフーゾ」を実施するラブロ、④ 地震で被災したラクイラにおける「震災復興のまちづくり」、⑤ 「スローシティ」発祥の地であるオリヴィエートを訪ね、調査・研究を行う予定です。

彼女にとってかけがえのない人生経験になるのはもちろんのこと、大分県代表としてイタリアで大分の文化を発信し、帰国後は、各種発表会での成果報告のほか、地域でのまちづくりへの参画が期待されます。
有意義な海外留学となるようみんなで応援しましょう。

(児玉・近藤・濵永)