竹田市城原に建つ民家を彫刻家 森貴也氏のアトリエとして使えるようにリフォームするプロジェクトがスタートしています。
今回は学生によるアイデアの発表です。
担当を決め、各々で提案内容を発表していきました。
ふつうは照明というと光のデザインをするものですが、あえて影に着目した提案や、外部に水盤を設け、外壁に森氏の作品で使用される材料である鉄を使い、徐々に鉄がさびていくことにより最初のうちは外壁に反射する光が徐々に渋い光線へと変わっていくような時間軸をデザインするような空間の提案など、面白いアイデアがたくさんありました。
学生たちは模型を用いてプレゼンを行い、森氏やマネージャーの山崎氏もイメージがしやすいと喜んでくださいました。
提案後、森氏よりいくつか要望をいただきました。
新たな要望と今回提案した内容をより具体的にし、実際のリフォームを計画していく段階へと進んでいきます。
どのようなリフォームになるのかとても楽しみですね。
(近藤・児玉)