2年生の「CAD1」の講義で、大学敷地内にあるキャラハン邸の見学に行きました。
キャラハン邸は、宣教師キャラハンの指導の下、日本の大工にて建築されたアメリカ式の洋館です。
元々は大分市の中津市に建設されましたが、平成5年に本学に移設されました。
約140年の歴史のある建物で、何度も修復を加えながら現在まで保存されてきました。
学生たちは、歴史ある建築物に触れ、また維持・保全することの難しさ、大切さを学んだようでした。
これからは、新しいものを建てるだけではなく、今ある建築物を有効に活用しながら暮らす時代になってきます。
古きよきものを理解しながら、今後の建築業界に貢献できる担い手になってほしいです。
(菅・児玉)