トビタテ！留学JAPAN大分県地域グローバル人材育成・定着事業 報告会が大分銀行 宗麟館で開催され、大分県からの派遣留学生６名のうちのひとりとして、本学建築学科２年生の賀原晶子さんが留学成果についての発表をしました。
　まず、報告会に先立ち、県庁にて広瀬勝貞知事との面会・報告が行われました。６名の派遣留学生から簡単な説明があり、知事より「違った世界を見ると同時に違った世界から見る大分もだいじだ」とアドバイスをいただきました。
　その後、宗麟館に場所を変えて講演会が開催されました。元グーグル本社副社長の村上憲郎氏より、グローカルな人材とは何か、どうすればなれるのか、たいへん興味深い示唆に富むご講話があり、さらに、６名の派遣留学生から詳細な報告がありました。賀原さんは、イタリア留学で学んだ内容や感じ考えた知見を踏まえた実践活動と今後の目標について簡潔かつ明快に説明してくれました。　
　こうした活動は、グローカリストの育成を標榜する本学の教育においてたいへん有用であると感じます。希望の学生が現れましたら、今後も留学を推奨したいと思います。（近藤）