Topics2017/02/17

CAD3特別講義「企業におけるBIM実践の状況」を実施

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日本文理大学建築学科では、CAD(Computer Aided Design)やBIM(Building Information Modelling)といった最新技術とプロダクトデザイン・スペースデザイン・建築設計等との融合を図る科目がいくつか開講されています。建築学科3年 後期 選択科目1単位 「CAD3」はそのうちのひとつで、様々なアプリケーションソフトやレーザー加工機、3Dプリンタ等を活用し、最終的にこれまでの成果をポートフォリオにまとめ上げる課題に取り組みます。
今回は、大和ハウス工業株式会社 建築商品開発部 担当次長 伊藤 久晴 氏をお招きし、平成29年2月17日に特別講義「企業におけるBIM実践の状況」を実施しました。建設業界でBIMを推進する第一人者による実践授業です。
企業で活躍されている専門家から世界におけるBIMの現状と日本におけるBIMの未来について直接うかがうことができました。
講義を終えて、聴講した学生たちは口々に「これからはBIMで設計しよう」とか「伊藤先生の著書を買いたい」といった声が聞かれました。大成功だと思います。
今後は、社会の変化の中でBIMが中核を成すように産業構造が変化し、それに伴って、大学のカリキュラムの中においても次第にBIMのウエートが増していくものと思われます。(近藤)