Topics2015/11/29

建設マネジメントの現場実習をしました

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建築学科では、建設現場のコストと工程の管理を実践的に学ぶために、「建設マネジメント演習及び実習」という科目を開講しています。今年度はCOC事業の一環として、大学の教室で学んだことを実践するために、建築学科の地域フィールドの一つである豊後大野市大野町ふるさと体験村のケビン前のテラスの補修をやります。
実習では施工の仕事を覚えることも目的の一つですが、作業を通じて必要な材料を見積もり、その材料から工事代金を積算できるようになることが大事な目的です。現場におけるコスト管理の能力を身につけることで、将来は建設現場で利益を産み出すことができる建設技術者になれます。
この日は現状のテラスに使用されている材料の寸法を測り、今後どのようなデザインの手すりをつくるかを決めました。
来週は大学で図面を作成して、必要な材料から工事代金を積算します。完成は来年の1月上旬を目指しています。
(池畑)